矜恃館


剣道と勉学の関わり

「剣道修練は子供たちの成長にかかわるひとつの大きな手段である」

 

文武不岐

(ぶんぶふき)

 

文 武 岐(わか)れず

 

学問(文)と武道(武)は一体をなしているものである。どちらが欠けても成長はしない。

 

矜恃館では、勉学をひとつの大切な要素にしています。

 

剣道で強いと言われる人たちは、勉強もしっかりしているものです。

 

剣道が強くなりたいなら勉学もしっかりやるように。

 

週2回の練習にしている理由のひとつに文武不岐があります。

 

心配しなくとも、高校まで行けば毎日練習しますから。

 

それより、今一番重要なことは、勉強できる力(神経)を養うことです。

 

剣道だけしていても剣道は強くなりません。

 

負ける理由(もしくは勝てた理由)を論理的に考えることも出来ません。

 

一本取られた理由を考えるのです。一本取れた理由を考えるのです。

 

そして次に実践でやってみる!

 

それの繰り返しです。

 

たまに、剣道のセンスが異常に高く、勉強しなくても剣道が強すぎる方もいらっしゃいますが、

 

それは「稀(まれ)」です。